またもや実業団な話。
日曜東京に帰る直前にメガロス友達な某社友人とちょっと話していたら、
今まで考えた事もないことを言われて驚いた。
リレーの予選順位が２位だったと聞いたのだが、
その友人は「３位を狙っていた」と。何故？と思った。
実際、この話をした水泳経験者、誰も真意はわからなかった*1。
水泳のレースは予選の順位で速い順に真ん中から割り振って、
一番遅いコースが一番数字の大きなコースになる。
と言うと若干わかりにくいが、逆に考えるとわかりやすい。
今回１０コースあったわけだが、
決勝進出者で一番遅い人から順に、
10, 1, 9, 2, 8, 3, 7, 4, 6, 5
という風なコースになるわけ。
５コースが予選で一番速かったと。
そこで、何故３位がよかったかと言うと、３位は上述したルールによると４コース
４コースの人は最後の５０mを５、６コースを右に見ながら泳ぐ事になる。
（友人チームの）リレーの最終泳者は右呼吸だからライバル達を右に見られる３位がいいと。
今までそこそこ長く水泳やってきて、こんなこと考えた事もなかった。
決勝に出てから考えるのではなくて、決勝をどうすれば有利に戦えるか。
意識の違いを見せつけられた気がする。
もしかして化け物などっかの先輩たちならこんなことも考えていたのかね*2？
ま、相手になる敵が２社しかないと思い込んでいる（実際その通りだが）からとれる戦法かもしれん。
一般的に成立する戦い方ではないから、ちょっと特殊かも？
実際は予選タイムが遅いだけってことはあるし。
