被災地の人はホント大変だと思う。
生き抜いてくださいm(__)m
でも、これは独り言なので、その日の日記
揺れ始めはトイレにいた。
用を済ませてトイレを出ると、席を立っている人が数人。
みんな何かに注意を向けている様子。
どうしたの？と疑問を口に出す前に本格的に揺れ出した。
２４階住人なんだけど、高層階の地震があんな怖いとは思わなかった。
今まで地震に当事者として本気で恐怖感じた事はなかったのだけど、
今回は恐怖を感じた。同僚が「関東大震災？」って発言したけど、
それにも納得。その規模の地震にも耐えられる耐震構造とは知っていたが、
やっぱり揺れ過ぎて怖い。。。。そして酔った。
その後も続く余震の中、震源地は関東なんかではなく東北だと知る。
とはいえ、外を見ると最初は固まってみを守っていた人たちが、
余震のときはテニスに興じていたりして、
実は２４階だから辛いのか！？って結論に。
となりのビルは免震らしく、隣はどうだったんだろう？とか結構気楽な感じ。
ワンセグやらTwitterで被災地の状況が徐々に伝わって来たのもこの辺。
16:30くらいに10km圏内の人への徒歩帰宅許可が下りる。
確かうちまでは30kmオーバーかな（泣）
でも、あまり守っている人はいない。それより遠くても帰っている人多数。
実際、外の様子と報道されている震度「４」から、
電車もすぐに復旧するだろうし、今夜出発でスキーだし、
隣の駅にでも行って時間潰すか？というのがその時点での発想。
とにかく、ずっと高層階にいると船酔いちっくな症状で死ねると思い逃げた。
武蔵小杉駅近辺の混みっぷりは結構凄かったな
本当は武蔵小杉あたりで様子を見るつもりだったけど、
溝口をターゲットにして歩き出すwith登戸の同僚。
たぶん１９時前くらいには到着。
寒い＆疲れた＆お腹空いた＆携帯の充電したい（乾電池欲しい）
なんて理由で休憩がてら夕食をとる事にする。
この時点で、JRは終日運休が決まっていて、
改札前は全然人がいない。
東急の方は凄い人だかり。そんなに前のめりになってどうする？
と疑問をもちつつ、目処がたたないことだけ確認して夕食へ。
ファミレスとかラーメン屋はどこも満席で全く入れない。
フラフラしていたら居酒屋っぽい店のお兄ちゃんに声をかけられる。
結構食えると言われて入るとガラガラ。。。。
やはり高くつきそうな店はこういうときは結局空いている
結構食いまくっているうちに当然かもだが、スキーなしの決定。
この瞬間、どうにかして町田に帰らなければor溝口で泊まる案に。
溝口からのバスとか無いかな？と思ったけど、
列が長蛇過ぎて、どこ行きのバスがあるかを確認する気もなくなった。
飯食い終わった時点で私鉄は若干復旧の兆しが見えていたため、
小田急が登戸に着く頃に復活するに賭けてみることにした。
結局、２１時過ぎくらいに登戸まで到着。
小田急は試運転中とのこと。お？期待できる？
でも、運転再開のめどは立たず。ま、長いから線路状況の確認は大変だよね。
次にバス確認して、諦めて、タクシー代の目安をNAVITIMEで。
結果、小田急を信じる事にする。
歩くのはちょっと厳しいのと、他の私鉄も頑張っているし。
更にラッキーなことに、多摩区役所で一旦休憩させてくれるとのこと。
最悪泊まる事もできるし、安心。本当にありがとうございました。
結局定期的に乗り換え案内チェックしていたりしたら、
id:bukuburiさんのツイートで、小田急復活予定を知る。
程なく館内放送でも知らされて、駅に行く。
眠いけど、布団で寝られると思うと頑張れる。
そして、想定外にガラガラの小田急線で町田に到着。
更に深夜最終バスに乗り込んで無事に帰宅。
ホントよかった。会社出発してから８時間半で帰宅。
部屋の惨状がなかなかのものだったけど、
最低限寝られるようにして寝てみた
