昔からというか(バイトで)開発っぽいことをするようになってから、
ずっと思っていたのは、
クライアント端末はsshさえできればよくね?という極論。
実際のところはXが使いたいとか色々要望が出てくるわけだが、
もう何年も前からいわゆるクラウドな思想はもっていた。
特に今の職場なんか顕著で、Windows環境でやるのは
雑務がメインで、研究開発作業の9割以上はサーバー上。
いつでもどこでもサーバーに繋がるなら、
クライアントは計算能力要らん!
で、ネットブックがその用途のクライアントの完成系とは当然思えず
iPhone は開発に使えないけど、かなり思想が近いなと思っていて
iPad の噂を聞いたときはとても興奮したわけです。
ついに、求めていたものが現れるかも?と。。。。
結果としては、期待はずれ。
MIT の石井先生が Twitter で、iPad は情報を消費するために
MacBook は情報の創造のためみたいなことを言っていたが(うろ覚え
創造するためのタブレットPCが出ると思ってた!
と、そんな状況で見つけた記事がこちら
http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/4570c30b113fad88ac7c601f7e3f6124
RSS登録してたり、Twitterフォローしてたりするから
「見つけた」は不正確だが、よしとしよう。
これ読んで最初に思ったのは、
プログラミングの抽象度を上げるってこと
Scratch に実際に触れたわけではないけど、
プログラミングは徐々に「高級」な言語を使うようになっていて、
「低級」な言語は段々見えなくなっていく。
というのは会社でやっている仕事に思いっきり関わるが、
置いて置いて、抽象度が上がれば、
あまり詳しくない人にも表現がしやすくなる。
だから子供向けにもいいかもだが、
広く一般に既存のプログラミング言語を駆逐していく可能性はないものか?
と思ってみたりした。ちょっとTwitterでつぶやいたら返信頂いた。
で、その後電車の中でウダウダ考えていたらふと思った。
このScratchって、iPadでプログラミングするのにとても向いてない?
最近、iPad で keynote を使ったってエントリーを2つくらい読んだが、
Scratch なら iPad でのプログラミングがやりやすそう。
というかむしろ(勝手なイメージでは)iPadのほうがやりやすそう。
マウスでプログラミングよりやりやすいはず!
後は、iPad で作ったプログラムをiPadでコンパイルできるとか
そんなのがあればいいなぁ・・・・
と、ツラツラと妄想してみた。
実際のところ、Scratch の表現能力がいかほどか?
なんてあたりのことは全くの無知だから、
全くトンチンカンなことを言っているかもだが、
Scratch に触れてみたいとか iPad やっぱり欲しいとか
いや、その前に MacBookとか。あ、結局物欲に行き着いたw